八ヶ岳の麓に中屋があります。右側の山が蓼科山。地元ではおそなえ山と呼んでいます。
芳熟12割みそ うまい!
芳熟12割みそ
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マルアイ伝えたい本物の味
 北に浅間山、南に八ヶ岳を望み、澄んだ空気と清らかな水に恵まれた佐久地方は、昔から味噌造りが大変盛んでした。
芳熟10割みそ これがまた...
芳熟10割みそ


 私たちの会社も明治42年の創業以来、「中屋さんのみそを食べると他所のみそは食べられなくて・・・・・」というお客様の声に励まされて伝統の味と技にこだわり続けてきました。

 一人でも多くのかたにこの味をお届けしたいと願っています。
みそ汁が毎日楽しみ楽しみ

中屋の蔵はみその蔵 信州佐久はみそどころ
 信州味噌で有名な長野県のなかでも、佐久地方は、特に昔からみそ造りが盛んでした。

 40年くらい前まで、この地方のほとんどの農家が自家製のみそを食べていました。

マルアイ仕込みみそ

 みその熟成にはある程度温度が高い方が適しています。暑い地方では、気温が高いのでできあがるまでの時間が短くなります。通常は10月ごろより召し上がれます。

 熟成してからの温度が高いと味噌に色がついてくるなど、味噌はだんだん変わってきます。風味も少しずつ変わります。

コウジは木製の箱で造ってきました  信州の臼田のお客様では、家によっては味噌を寝かせておく涼しい場所があります。そのような家では2年間熟成させて召し上がっています。

 置き場所、熟成期間などお好みに合わせてお試しください。
 春先になると、みんなで集まって大釜で大豆をふかし、蒸された大豆を大きな桶に入れ、男衆がワラ靴をはいて桶の中の大豆を踏んでつぶしました。
 女衆が手分けして、潰した大豆でみそ玉を作りました。
 みそ玉作りのために広げた大豆を、すばっしこい子供が手早くつまみ食いをする風景もよくみられたものです。

 みそ玉は、蔵でふとんをかけて造った米コウジと塩と混ぜて、樽にきっちり詰めて自家製のみそを仕込みました。
 夏になったら樽の中身を天地返しするなど手間をかけて熟成させ、家ごとに自慢のおいしいみそを造ってきました。

 おなじ大豆とコウジを使って同じ量の味噌を仕込んでも、味噌を仕込む場所の温度やその家にいる家付き酵母の微妙な違いで、味噌は各家庭でそれぞれ違った味になりました。地元では中屋といえばすぐわかる。東京ではマルアイ。

 最近はご自分で豆を潰してコウジをまぜ、味噌を仕込む家庭はとても少なくなりましたが、中屋はずっと自家製みそのお手伝いをしております。

 中屋では毎年冬になると仕込みそのご注文をいただいております。
 原料の米・大豆を作っている方は、お出しくだされば加工料のみのご負担で仕込みそができます。
 原料がない場合は、中屋が用意した国産大豆・国産米を使った仕込みそをご利用ください。

株式会社中屋商店  長野県佐久市中小田切563−4 Tel. 0267-82-2122
8 Peaks, Inc